毎年ではないのですが、1年の最後の締めのレースとして遠路はるばる太平洋側に行きます。
西伊豆の松崎町から中伊豆の修善寺まで、約70kmのミドルレースは累積標高約3200mとパスしていく山の標高の低さの割にハードなレースでもあります。
参加者1500名と全国でも屈指の大会。関東近郊からはエントリーしやすく人気です。(エントリーは抽選制)
プロデューサーは鏑木さん。中能登トレジャーもプロデュースされているレジェンドです。
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大会HPより拝借
しかし制限時間は14時間ありますから、初めてのミドルでも完走はしやすいと思います。峨山道同様ロードや林道の割合も結構あるためロードランに強い人が若干有利な気がしますね。
暗闇の中ヘッドライトをつけてウェーブスタート。今年はそこまで寒くありませんでした。
スタートからA1こがね橋まではロード→トレイル→林道とペースが上がりやすい区間です。
いつもはかなりゆっくり目にスタートするのですが、速い集団に紛れていたようで途中からかなりキツくなり。。。
コスプレしててもはえー、はえー笑
気がついた時にはすでに時遅し。。
序盤で両足攣って撃沈。
芍薬甘草湯飲めばなんとかなる(はず)と慌てながら飲むものの、全く回復せず。
ほぼ最後まで苦しみました笑
山の中に山葵農園が。
終わって思い返すと、計画立てはせず、いつもの補給食を持ってこなかったり結構適当なことをしていたなあと反省。
シューズもこの1年で使い倒したinov8だったのでクッション性はよく見るとほぼ無しでした。
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風は少々あるものの、突き刺すような寒さではなく走りやすい
中盤のA2までなんとかジェルなどで補給しながら回復を待ちますすが、足は言うことを聞かず、ゆっくり目に進みます。A3まで結構な人数に抜かれました笑
両足攣ると下りの踏ん張りが全く効かなくなるので、遅くなります。。
ほぼほぼ全行程がドライコンディション。北陸から来た人間にとっては天国。
何よりも楽しむということが大事ですが、キツさからそんな余裕が生まれない。
伊豆まで何しに来たんだという逆切れレベルです笑
写真を振り返るといい景色ですよね。
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目の前に富士山を望む。今年は残念ながら雲は多め。
A2仁科峠、A3土肥駐車場の休憩はそこそこに食べながら補給し、少しでも時間を稼ぎます。残りのと距離感とコースはだいたい分かっているので踏ん張りどころでした。
全体を通して”走れる”レースです。後半までスタミナ残せるかどうかがキーになります。(残せませんでした)
最後のアップダウン。この後ロードとまた地獄の林道下り。
最後の10kmくらいはなんとか走れました笑
不甲斐ない、悔しい、なんとも言えない結果で久しぶりダメージ多めでした笑
レースの攻略法や詳細どうこうよりも、なんとなく雰囲気が伝わればいいなと思います。
制限時間を考慮してもそこまでハードなレースではありませんから、遠征してみても面白いレースです。
前日入りですし、伊豆は見どころも多く、終わってからもゆっくり観光してから帰路につくのもいいのでは?
是非来年エントリーのエントリーお待ちしてます!